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概要

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株式会社イノアック琉球グループ初の沖縄拠点、新工場設立で次のステージへ素材メーカーが提案する県産ウレタンフォームとは連絡先連絡先TEL: 098-921-0181FAX: 098-921-0182URL:https://www.inoac.co.jp   /network/group/ryukyu.html業 種 生活関連製品、産業用資材の製造販売設 立 平成29年代表者 代表取締役 嶋田 光二住 所 沖縄県うるま市勝連南風原5193-26株式会社イノアック琉球代表取締役 嶋田 光二沖縄進出の経緯と目的、事業展開について視点を変えて市場を開拓沖縄に根差した企業を目指す 名古屋に本社がある「株式会社イノアックコーポレーション」。そのグループ会社として初めて沖縄に設立された「株式会社イノアック琉球」は、寝装品、生活雑貨、産業用資材などの生産販売を手掛けています。新社屋竣工を終えたばかりの同社を訪問しました。 「株式会社イノアック琉球(以下、イノアック琉球)」は、イノアックグループ初の沖縄の会社です。平成29年に設立し、本年6月17日には新社屋と新工場の竣工式典が催されました。 嶋田光二代表取締役は設立の経緯を、「自転車チューブを作ることから始まった本社は今やアジアで初めてウレタンフォームを発泡したグローバル企業であり、日本全国に拠点があります。最後に残った沖縄への進出は元々計画されていたのですが、取引先である沖縄県内の『琉球ウレタン』さんからウレタンフォーム加工事業を引き継ぐことになったのを契機に、予定より少し早くウレタン工場を造ることになりました」と話します。 沖縄での事業展開については「当社の製品は産業機械、建築、土木、電気製品、生活用品、介護用品など実に多岐に渡ってさまざまなものがありますが、基本的に製造業の皆様に販売するものです。沖縄は製造業の割合がとても少なく、市場がかなり限定されることから当初の予想通りやや難航しています。現在は引き継いだお客様をフォローさせていただきながら、ウレタンを使った寝具マットレスを県内の沖縄資本の大手量販店に販売させ沖縄進出の経緯と目的、事業展開についてOKINAWA INDUSTRIAL FEDERATION NEWS 12