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概要

kouren2020.06

2020年県産品奨励月間標語第44回沖縄の産業まつりテーマ廃棄物自動投入システムで医療廃棄物処理をより安全に 小型焼却炉「チリメーサー」の開発・設計や環境関連製品の研究開発等を行う「株式会社トマス技術研究所(以下、トマス技研)」が、医療廃棄物を自動で焼却炉に投入できる「メディカルチリメーサー」を開発し、話題になっています。 トマス技研の福富健仁代表取締役社長は、「開発のきっかけは新型コロナウィルスです。インドネシア・バリ島の医療機関では弊社から従来型のチリメーサーを導入していますが、感染リスクが高い医療廃棄物に触れずに焼却炉へ投入したいと要望をいただきました」と話します。同社では、このような現場の声を受けて製品を開発することが多いそうです。 「チリメーサーは特許を取った弊社独自の燃焼技術で、無煙でゴミを完全燃焼させ、ダイオキシンを法規制の50 分の1に抑制します。メディカルチリメーサーは、チリメーサーと同様の仕様で高い焼却能力により廃棄物の分別が不要です。各病棟で回収したゴミ袋を箱に入れセットすると自動でゴミ受けから焼却炉まで運び投入します。廃棄物に極力触れずに安全に処理でき二次感染リスクを減らせることと、全自動運転により常駐監視不要なのが大きな特長です」 同社では、環境省地球温暖化防止活動環境大臣賞を受賞した「中型焼却炉チリメーサーTG-195」ほか、廃塗料を焼却処理する「ペイントメーサー」、チリメーサーを小型化した「チリメーサーミニ」、トラックなどに設置して移動式で使える「モバイルチリメーサー」などの製品を続々と開発しています。チリメーサーミニは従来よりサイズも価格も抑え、レンタルも可能だそう。「技術を通した環境改善、社会貢献が弊社のテーマ。チリメーサーも離島の漂流物問題を解決するために開発しました」と話す福富社長。製品名は沖縄の方言から付けたそうです。トマス技研では地元愛を強く持って、高い技術力で環境問題に誠実に取り組み続けています。小型焼却炉チリメーサーから生まれたメディカル・チリメーサー㈱トマス技術研究所の福富健仁社長(右)と小幡浩主任ローコストな小型焼却炉チリメーサーミニ株式会社トマス技術研究所沖縄県うるま市勝連南風原5192-42TEL 098-989-5895 FAX 098-989-5896https://thomasgk.com/NEW! Uchina-Mun 2020うちな~むん紹介「盛り上げよう! 今こそ我らの 県産品」OKINAWA INDUSTRIAL FEDERATION NEWS 6