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 沖縄県食品産業協議会主催「沖縄県学校栄養士会との交流会」が10日、那覇市の沖縄産業支援センターで開催されました。 今回が初めての開催である「沖縄県学校栄養士会との交流会」には、主催者である沖縄県食品産業協議会の会員および賛助会員などから10社14名が参加しました。沖縄県学校栄養士会からは、宜保律子会長と副会長2名の3名が出席されました。 まず初めに事務局より沖縄県食品産業協議会の概要が説明され、続いて沖縄県食品産業協議会の竹内一郎会長が主催者挨拶を行いました。竹内会長は、「学校給食の現場と県内企業の取り組みについて相互理解を深めることを目的に開催した。最終目標は、沖縄の子どもたちに沖縄県産品の良いものを届けたいということ。あまりかたくならず、ざっくばらんに現場の状況や取り組みを話してほしい」と話しました。 竹内会長は情報・意見交換の座長も務め、続いて、沖縄県学校栄養士会の紹介および学校給食について、同会の宜保律子会長より説明がなされました。宜保会長は「地産地消という観点からも、給食に県産食材を多く用いるよう心掛けている。郷土食や行事食の意味などの食育に加えて、沖縄県でどんな野菜が育てられているのか、地元についての学びを子どもたちに伝えている」と、現在の学校給食の状況を紹介しました。 参加企業各社は自社製品を持ち寄り、特長の紹介や自社の試みについて熱心に紹介し、給食との連携について話しました。「沖縄食糧株式会社」からは、無洗米の紹介や県民の健康のために講習会を開いていることが紹介されたり、「フォーモストブルーシール株式会社」からは県産食材を使ったアイスクリームの反響について紹介がありました。 意見交換では、参加企業から栄養士会にアレルギー対応の実態について質問があがったり、栄養士会から各企業に県産品の取引についての工夫が求められるなど、活発な話し合いがなされました。閉会後は各企業からの提供サンプルが配られ、有意義な交流会となりました。「沖縄県学校栄養士会との交流会」主催 沖縄県食品産業協議会令和2年2月10日(月)  那覇市・沖縄産業支援センター 主催者挨拶を行う沖縄県食品産業協議会竹内一郎会長沖縄県学校栄養士会宜保律子会長参加企業による取り組み紹介沖縄県学校栄養士会の皆さん意見交換後も各自興味を持ったことについて話し込んだ5 OKINAWA INDUSTRIAL FEDERATION NEWS