ブックタイトルkouren671

ページ
23/28

このページは kouren671 の電子ブックに掲載されている23ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

kouren671

沖縄高専ブランド泡盛「香仙」の紹介 「香仙」は、沖縄高専生物資源工学科の学生が、授業で身につけた泡盛醸造の知識と技術を製造現場で体験させること、未熟ではあるが学生が心を込めて醸造した泡盛を「高専ブランド泡盛」として市場に提供することで、泡盛産業の活性化に貢献することを目的に、名護市内に工場をもつ津嘉山酒造所の協力により実現した沖縄高専発の泡盛です。 香仙は、生物資源工学科5年生を中心に学生達が杜氏の指導の下、夏休み期間を利用し麹づくり、もろみ発酵、蒸留の工程を約18日間かけて行います。香仙醸造は、毎年1回、原料米750㎏を使用し730L(43%換算)の泡盛が醸造され、4合瓶にすると約1000本が年末限定販売されています。また、販売前の瓶詰めからラベルデザイン、ラベル貼りも全て沖縄高専の学生が行っています。 香仙の酒質の特徴は、通常の泡盛醸造で使用されている黒麹菌の中でも、菌の生長は遅いが香りが高いとされるAspergillus awamori (A.luchuensis)を使用し、麹の攪拌など全て手作業で行うため香りが高くマイルドな仕上がりとなっています。 今年も名護市内にて12月を目途に香仙の販売を予定しています。是非ともご賞味頂きますよう宜しくお願いいたします。沖縄工業高等専門学校独立行政法人国立高等専門学校機構National Institute of Technology, Okinawa College<お問い合わせ先>沖縄工業高等専門学校総務課研究連携推進室〒905-2192 沖縄県名護市字辺野古905番地TEL:0980-55-4070(直通) FAX:0980-55-4012E-mail:skrenkei@okinawa-ct.ac.jp香仙古酒JTA・沖縄高専包括連携協定記念ボトル2011年醸造「香仙」香仙醸造風景21 OKINAWA INDUSTRIAL FEDERATION NEWS