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概要

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 県産品奨励月間事業の一環として、平成17年から実施している「学校給食における児童生徒を囲んでの昼食会」。沖縄県産品の日に当たる7月1日、今年の実施校に選ばれた南城市立知念小学校では、県産食材をふんだんに使った特別な献立が振る舞われ、3年2組の生徒19名と主催者・関係者9名が一緒に給食を楽しみました。 この昼食会は、児童生徒が日頃から接している学校給食の場で、県産食材のおいしさや大切さをより一層理解してもらうことを目的に実施しているもの。昨年はあいにく台風の影響で中止になってしまいましたが、今年は無事に2年ぶり延べ14回目の開催が実現しました。 地元の南城市産をはじめ、すべて県産の農産物・海産物を使ったこの日の献立は、サワラのシークヮーサーソース、ゴーヤーチャンプルー、くろこめごはん、シカムドゥチ、牛乳、パッションフルーツゼリーの6品。料理を盛る器には琉球漆器を使用し、沖縄の食文化そのものに対する興味・関心も喚起しました。「くゎっちーさびら(いただきます)」の発声に先立ち、実行委員会会長としてあいさつした沖縄県工業連合会会長の古波津昇氏は、「食材に限らず、沖縄でつくられたものをどんどん県内で回していけば、将来の仕事が増えてみんなが幸せになれる」と県産品奨励の理由を説明。さらに沖縄の食材が近年、県外や海外で高く評価されていることに触れながら、「ぜひ家に帰ったら、今日の給食で出た料理のよさを家族に伝えて下さい」と呼びかけました。 また南城市長の瑞慶覧長敏氏は、「今日の昼食会をとても楽しみにしていました。みんなと一緒に給食を食べて、私も元気になりたいと思います」と笑顔で述べました。2019年県産品奨励月間令和元年7月1日(月)  南城市立知念小学校学校給食における児童生徒を囲んでの昼食会沖縄県工業連合会会長古波津昇氏南城市長瑞慶覧長敏氏沖縄県学校栄養士会会長宜保律子氏知念小学校校長田山宗則氏この日の献立OKINAWA INDUSTRIAL  6