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概要

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JKA補助事業導入機器およびデジタルものづくり関連機器のご紹介 工業技術センターでは、平成30年度JKA補助事業を活用して「精密平面研削盤」の導入を行いました。また、今回は金属・樹脂製品製造業向けに、近年ますます需要が高まっているデジタルものづくりで活用される機器として、「3DCADシステム」と「卓上光造形器」のご紹介します。ご利用を希望する企業様は是非お問い合わせください。 平成30年度の公益財団法人JKA補助事業を活用して、「精密平面研削盤」を導入しました。角物や板材といった工作物の表面を、高速回転する砥石によってミクロン単位で平らに加工する工作機械で、切削加工よりも仕上がり精度に優れ、硬い材料でも加工ができるため、金型やガイドレールの仕上げなどに活用されています。本装置は当センターの従来機よりも大型で、県内では最大級の平面研削が可能です。 工業技術センターは、県内製造業への技術的支援を通して産業の活性化に貢献することを使命として事業に取り組んでいます。「製品の開発に関して技術的なアドバイスがほしい」、「製品の品質を上げたい」、「研究開発の支援がほしい」などの技術課題解決や新製品・新技術開発の支援が必要な場合にはお気軽にご相談下さい。沖縄県工業技術センター 企画管理班〒904-2234 沖縄県うるま市字州崎12番2 TEL:098-929-0111 FAX:098-929-0115       E-mail:kousi@pref.okinawa.lg.jp(メルマガを始めています。申し込みはHPからも行えます)       ホームページ:http://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/kogyo/index.html金型の表面仕上げ精密平面研削盤3DCADシステムと活用例卓上光造形機と造形サンプル①精密平面研削盤②3DCADシステム③卓上光造形機 3次元図面を作成するためのソフトウェアです。モデリングした部品をパソコン上でアセンブリして干渉などを事前に確認できるほか、簡易的な解析やレンダリングも行うことができます。 3次元図面を元に積層造形で立体物を得ることができる装置です。液状の樹脂に紫外線レーザーを当てて硬化させていく光造形方式であり、形状再現性の高い造形物が得られます。メーカー型  式加工容量最大積載質量最小切込量砥石寸法㈱岡本工作機械製作所PSG-106CA11000×600×497 mm1500 kg0.0001 mmφ400×50×φ127 mmソフト名対応形式主な機能SOLIDWORKS Premium 2019IGES,STEP,STL,Parasolid,SAT,Illustrator など30 種以上簡易静解析、簡易流体解析、レンダリング、標準部品ライブラリ、コスト検証、点群データのソリッド化などメーカー型 式造形材料Formlabs 社Form2造形範囲積層厚145×145×175mm100,50,25 ?アクリル系光硬化樹脂(ABS ライク、耐熱、軟質など)簡易流体解析レンダリングABSライク軟質材料OKINAWA INDUSTRIAL  22