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概要

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 熱いステージを横目に各蔵のブースでも、酒造所のスタッフが足を止めた来場者へ自社の泡盛をPRしたり、飲み方について嬉しそうにアドバイスをする姿があちこちで見られ、各蔵の作り手が泡盛へ寄せる愛情が会場を和やかな雰囲気にしていました。 今年は「たぶん!?古酒」抽選会と題して、試飲チケット購入者を対象にしたくじ引きを実施。当たりくじを引いた強運な来場者へ各蔵から泡盛等がプレゼント(両日100名様限定)されたり、浴衣で来場した方にオリジナル手ぬぐいのプレゼントがある等、来て下さった方々に喜んで頂ける仕掛けが用意されていました。早朝10時30分の開場とともに訪れ、真っ先に波照間酒造所の「泡波」(二升半)を購入した男性は、「宜野湾市から来た。泡盛が好きで去年も参加した」と話し、大きな泡波を嬉しそうに抱き抱えながら、次のお目当てを物色していました。 本イベントは今回で第2回目ということもあって、県内外をはじめ、外国人観光客らの姿も昨年より目立ち、琉球泡盛の魅力に触れられるビックイベントとして定着してきていると感じました。2日間の入場者数は1万4649名で、昨年より2000名余り上回ったことからも、消費者の泡盛に対する関心の高さが伺えます。 来年は2020年。東京オリンピック・パラリンピックを控えた春頃に開催されるであろう第3回島酒フェスタ、早くも来年の賑わいが楽しみです。第2回島酒フェスタステージ・会場photoThe 2NDshimazake festa9 OKINAWA INDUSTRIALFEDERATION NEWS