ブックタイトルkouren651

ページ
15/20

このページは kouren651 の電子ブックに掲載されている15ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

kouren651

技術研究会活動の紹介 工業技術センターでは、県内中小企業、大学、公設試験研究機関等の産官学が連携し、県内中小企業の技術課題の解決と新技術の開発を促進することにより、地域中小企業の技術力向上に寄与することを目的に、技術研究会を企画・運営しています。今回は製造現場におけるIoT活用研究会のご紹介です。 近年、製造業の現場にはIoT導入が盛んになっています。これは人口減少による人手不足の解消や、作業効率化を目的としており、いずれ沖縄県の製造業でもIoT導入が必要になってくると考えられています。 製造現場におけるIoT活用研究会(以後IoT研究会)では製造業の現場に携わる技術者を対象に、IoT導入へのきっかけ及び参加企業と研究機関との交流の場として活動を行っています。 当センターではIoT導入に関して講演だけではなく、パソコンやマイコンを用いた実習・実演を通して興味をもってほしいと考えています。また、他の研究機関より先生を招いての講演や、取り組んでいる研究テーマの紹介をしていただいています。 第1回は、沖縄県におけるIoT導入事例の紹介、IoT導入を自社で行うメリット・デメリットについて講演を行いました。また沖縄高専の安里健太郎先生による第4次産業革命やSociety5.0について講演いただき、マイコン(Arduino) (以後マイコン)を利用した研究の紹介がありました。 その後、マイコンを用いて基本的なプログラミングの演習を行いました。演習ではLEDを点灯させるプログラムを作成し、プッシュボタンや光センサを用いた簡単なセンシング技術について学習を行うことで、IoT導入について理解を深めました。 第2回は第1回に引き続き、マイコンを用いた演習を行いました。演習ではマイコンをWiFi経由でパソコンと接続することを目標としました。その結果、 WiFi経由でマイコン上のLEDを点灯させることができました。しかし、ネットワークの設定に苦戦したため、ネットワークを利用したセンシングについては次回への課題となりました。 また、沖縄高専の安里健太郎先生によりマイコンから送られるセンサーデータをクラウドサービスを用いて可視化するシステムについて紹介していただきました。 次回の研究会では機械の電力使用量の可視化について実習を行う予定です。 今後もIoT研究会を通じ製造業のIoT導入支援や研究機関と企業の連携を取り組んでいきます。 工業技術センターは、県内製造業への技術的支援を通して産業の活性化に貢献することを使命として事業に取り組んでいます。「製品の開発に関して技術的なアドバイスがほしい」、「製品の品質を上げたい」、「研究開発の支援がほしい」などの技術課題解決や新製品・新技術開発の支援が必要な場合にはお気軽にご相談下さい。沖縄県工業技術センター 企画管理班〒904-2234 沖縄県うるま市字州崎12番2 TEL:098-929-0111 FAX:098-929-0115E-mail:kousi@pref.okinawa.lg.jp(メルマガを始めています。申し込みはHPからも行えます)ホームページ:http://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/kogyo/index.html研究会の様子マイコン(Arduino)13 OKINAWA INDUSTRIALFEDERATION NEWS