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概要

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 「第43回沖縄の産業まつり」第2回実行委員会が11月27日、那覇市内のホテルにて開かれました。 10月25日?27日の3日間、那覇市奥武山公園で開催された「第43回沖縄の産業まつり」は、会期中天候にも恵まれ、来場者が28万人を超える大盛況となり、無事終了しました。 第2回実行委員会では「第43回沖縄の産業まつり」諸事業の実績報告および、県負担金決算報告、次年度開催についての意見交換が行われました。開会の挨拶および議事進行は古波津昇実行委員会会長が務めました。 今年は屋内展192、展示即売298、合計490業者・団体の申込があり、モノレール延線の影響もあって、観客動員数は28万7,900人(前年比10・6%増)、売上高は2億1,815万円(前年比9・5%増)と昨年度を大幅に上回り、過去最高となったことが事務局より報告されました。商工会特産品フェア「ありんくりん市」では会期中総売上高が約4,620万円で前年比18%増となり過去最高金額を記録しました。 諸事業の実績報告では、各会場別の事業構成と実施内容、参加した業者・団体の感想や課題などが報告されました。感想では事前のメディア露出や宣伝の効果について触れるものも多く、商談会の反応が良かった、業者同士のマッチングも見られたとする一方、開催時間の見直しや搬入方法、客の動線についての改善を求める声も多く見受けられました。 質疑応答では「駐車場となる那覇軍港が今年は例年の1/3しか借りられなかった。駐車待ちの渋滞など支障はなかったか」「用意された車椅子4台の貸出状況」などの質問が委員から寄せられ、いずれも問題はなかった旨が事務局より回答されました。 古波津昇実行委員会会長は開会の挨拶で産業まつりへの支援・協力に感謝を述べ、会の総括として「今後はレイアウトと動線を含めた工夫が必要。公共交通機関利用もさらに呼びかけ、渋滞解消に向けた体制づくりにも力を入れたい」と課題解消に意欲を見せ、他団体にもいっそうの協力を呼びかけました。実行委員会古波津昇 会長我謝育則実行委員令和元年11月27日(水)那覇市・ホテルロイヤルオリオン意見交換の様子質疑応答第2回 実行委員会第43回 沖縄の産業まつり沖縄の地理的優位性を生かして、アジア経済と連動するOKINAWA INDUSTRIAL  2