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概要

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 沖縄県商工労働部は、障害者雇用に積極的に取り組んでいる事業者を表彰する「沖縄県障害者雇用優良事業所等表彰式」を沖縄産業支援センターで開催しました。 今年度は障害者雇用優良事業所県知事表彰に(株)ざまみダンボール、優秀勤労者県知事表彰に沖縄ホンダ(株)の宮里元氏が選出され表彰されました。 沖縄県商工労働部の伊集直哉産業雇用統括監は「共生社会に向けた取組が必要」と主催者挨拶を述べ、表彰式後に行われたパネルディスカッションの場において、(株)ざまみダンボールの座間味一朗社長は「社員間のコミュニケーションを通して環境整備をすることが重要で業務に対応できるなら障害者と健常者に変わりはない。」と話し、障害者雇用に関心を持っている参加者に自社の実例を紹介しました。令和元年度沖縄県産業・雇用拡大県民運動推進功労者表彰に係る受賞者決定令和元年8月30日(金)  県庁副知事室 雇用情勢を改善するため平成19年度から展開している、みんなでグッジョブ運動(沖縄県産業・雇用拡大県民運動)の一環として、雇用の質の改善や県民意識の喚起等につながる優れた取組を広く普及させることを目的に、その推進について顕著な功績又は功労のあった企業が沖縄県庁で表彰されました。今年度は大和コンクリート工業(株)をはじめとする5社が選出されました。 表彰を受けた大和コンクリート工業(株)の小橋川健取締役専務からは、3年前から取り組んでいる7時間労働の導入の効果として、生産性の向上による残業の減少や、7時間労働でも基本給は変わらないため実質ベースアップになっている事、7時間労働で子供と過ごす時間が増えた等の職員の声の紹介がありました。 その他、富川副知事を中心として女性が働き続けることができる環境整備や人手不足の課題に対する協力や支援について活発な意見交換が行われました。令和元年度沖縄県障害者雇用 優良事業所等表彰式令和元年9月13日(金)  沖縄産業支援センター前列右から3人目:(株)ざまみダンボール 座間味一朗社長前列左から2人目:大和コンクリート工業(株)小橋川健取締役専務OKINAWA INDUSTRIAL  18