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概要

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株式会社トリムのプロモーションDVD上映講師を招いての記念講習ガラス発泡リサイクル資材製造工場見学会ガラス発泡資材事業協同組合理事長 新城博内閣府沖縄総合事務局経済産業部長 本道和樹沖縄県JIS協会会長 島袋等講師:補強土エンジニアリング会長(組合技術顧問) 小川憲保 ガラス発泡資材事業協同組合では、今年7月に経済産業省から「ガラス発泡リサイクル資材」JISZ7313が制定されたことを記念して、『廃ガラスびんから生まれた軽量土木資材(スーパーソル』の技術講習会及び製造工場見学を開催しました。 開会の挨拶はガラス発泡資材事業協同組合の新城博理事長が行い、廃ガラスびんを利用した軽量土木資材スーパーソルの簡単な紹介や、リサイクル資材の工場出荷時における品質および試験方法に関するJIS規格を経済産業省の「新市場創造型標準化制度」を活用して制定したこと、株式会社トリムが中心になって設立した全国組織「ガラス発泡資材事業協同組合」の紹介などを話されました。来賓には内閣府沖縄総合事務局の本道和樹経済産業部長、沖縄県JIS協会の島袋等会長が招かれ、それぞれJIS制定の祝辞を述べ、ガラス発泡資材の可能性に期待を寄せました。 講習会では、はじめに株式会社トリムのガラス発泡資材への取り組みを紹介したプロモーションDVDを上映しました。スーパーソルの特性や社会でのさまざまな用途が映像でわかりやすく解説されており、ガラス発泡資材への理解を深める第一歩となりました。 続いて、ガラス発泡資材JIS制定記念講習『廃ガラスびんから生まれた軽量土木資材(スーパーソル)』が、補強土エンジニアリング会長(組合技術顧問)の小川憲保氏によって開かれました。講習では、スーパーソルの製造工程、特徴、材料特性、土質試験結果、施工状況および使用事例についてまとめられており、参加者はメモを取るなど熱心に耳を傾けていました。質疑応答では土木資材として使用した場合の経済効果等について声が上がり、多くの関心が寄せられたことがわかりました。 講習会閉会後は場所を株式会社トリムの工場に移して、ガラス発泡リサイクル資材製造工場見学会が開かれました。参加者はいくつかのグループに分かれ、実際の製造工程を見学。出来上がったばかりのスーパーソルを手に取るなどして、有意義な視察となりました。ガラス発泡リサイクル資材JIS制定記念技術講習会開催令和元年9月4日(水)  八重瀬町・南の駅やえせ(講習会)、八重瀬町・株式会社トリム工場(見学会)OKINAWA INDUSTRIAL  16