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概要

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 12月6日、沖縄県食品産業協議会主催「アイデア理論ワークショップ」が那覇市の沖縄産業支援センターで開かれました。県内の食品製造会社などから4社11名が参加し、参加者同士交流を深めながらワークショップに取り組みました。 はじめに沖縄県食品産業協議会の竹内一郎会長による主催者挨拶があり、「前回も同じワークショップを開催したところ大変好評だった。ユニークなワークショップなので、参加者の皆さんも楽しみながら学んでほしい」と、参加者を激励しました。 講師にはトミーズクリエイション代表 日野富夫氏(一般財団法人ひらめき財団理事)が招かれ、「アイデアは一人で出すものと思われがちだが、実は周りの知恵をどう取り込むかが重要」とチームの存在意義を説き、「アイデアの出し方・考え方を学び、仕事でもプライベートでもぜひ実践してほしい」とワークショップへの意気込みを語りました。 スライドを交えた座学のほか、ダイスを振って決めたテーマで自分の体験を語る自己紹介をしたり、アイデアシートを作成するなどさまざまな実践を行い、アイデアに繋がる思考のトレーニングを行いました。日野講師は、「欲求を見える化することが大事」と語り、問題解決と実現のための実践的手法を丁寧に解説。熱心に取り組んでいた参加者たちからは、「アイデアとは、ひたすら考えて自分の中でひらめくものだと思っていたので、出し方・ルールがあることがわかり勉強になった」、「課題に対して頭を整理する手法としてよいと感じた」、「異業種の方と交流しながらワークショップできて色々な意見が聞けてよかった」などの感想が聞かれ、有意義な時間を過ごした様子でした。「アイデア理論ワークショップ」開催平成30年12月6日(木)  那覇市・沖縄産業支援センター講義風景参加者一同と日野講師(後列右から4番目)参加者たちは初めは戸惑いながらも次第に交流を深め、協力してアイデア理論の実践に取り組んだ主催者挨拶沖縄県食品産業協議会竹内一郎会長トミーズクリエイション代表(一財)ひらめき財団理事日野富夫氏OKINAWA INDUSTRIAL 16FEDERATION NEWS