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 沖縄タイムス社が主催する「第62回沖縄タイムス賞」の贈呈式と祝賀会が、那覇市おもろまちのザ・ナハテラスで開かれました。約500人の来場者が見守る中、受賞した個人5名・企業1社に正賞が贈られました。 「沖縄タイムス賞」は、県内の各分野で著しい功績を挙げた人・団体を表彰するために、沖縄タイムス社が1957年に設けたものです。賞の種別は、自治賞、産業賞、文化賞、体育賞、社会奉仕賞の5部門。県出身以外で沖縄の地域社会に貢献した人には感謝状が贈られます。 第62回(2018年度)の受賞者は6月6日に決定し、左記の正賞6件(5個人・1企業)が選ばれました。沖縄県工業連合会から産業部門で沖縄コカ・コーラボトリング株式会社(企業として受賞)、沖縄ツーリスト株式会社の東良和会長(個人として受賞)が受賞しています。 贈呈式が行われたのは7月2日。くしくもその前日は、沖縄タイムス社創刊70周年の節目となる記念日でした。開会の辞を述べた同社の武富和彦社長は、この件に触れながら「今後も創刊80年、90年、100年と、沖縄の未来を見据えながら、沖縄県民の誇りと活力につながる方々を顕彰していく」とコメントしました。 続いて各受賞者のプロフィールと功績を紹介した後、賞状と記念品を贈呈。受賞者を代表してあいさつした喜舎場氏は「郷土の大事な文化を守り育てた沖縄タイムスのおかげで、好きな道を楽しく歩むことができた。受賞者は今後も、おのおのの分野で精進していく。なおいっそうのご指導・ご支援をお願いしたい」と話しました。沖縄コカ・コーラボトリングの城英俊社長は「今後も沖縄にあってよかったと思われる会社でありたい」、沖縄ツーリストの東良和会長は「オピニオンリーダーに表彰されたことに価値を感じると」と話されました。 贈呈式後は受賞者全員が壇上中央に集まり記念撮影が行われ、そのまま祝賀会へと移りました。第62回沖縄タイムス賞贈呈式・祝賀会平成30年7月2日(月)沖縄タイムス社・武富和彦社長産業部門=沖縄コカ・コーラボトリング株式会社「沖縄の経済振興、社会貢献活動に尽くした功績」産業部門=東良和氏「国際的視点から沖縄観光の充実発展に貢献」文化部門=島袋光晴氏「沖縄の伝統芸能の振興発展に尽くした功績」文化部門=喜舎場盛勝氏「沖縄の伝統芸能の振興発展に尽くした功績」体育部門=東恩納盛男氏「伝統空手の継承と発展に貢献」社会活動部門=星野人史氏「多様な学びの場を提供、支援した功績」OKINAWA INDUSTRIAL 18FEDERATION NEWS