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概要

KOUREN642

 「2018年県産品奨励月間」標語選定審査会が4月12日(木)、沖縄産業支援センターで行われた。 7月1日からスタートする同事業は、県産品の愛用を啓発し、地場産品を使用することにより産業の振興・活性化はもとより、雇用の創出ひいては県経済の発展に寄与することを目的に実施します。 今年は、555点の標語の応募があり、8名の審査委員で構成された選定審査会の下、「うちなー発 世界へとどけ 県産品」が最優秀賞に選ばれた。 審査委員からは、「県産品が県民愛用の枠を超えて広がって欲しいとの願いや期待が込められた標語である」、「県産品の飛躍に期待を込めた標語」、「市場が県外から世界へ向かっていく力強い標語である」などの講評があった。最優秀賞に選ばれた標語は、10月に開催される「第42回沖縄の産業まつり」のテーマとしても使用される。 工連表彰及びオグレスビー氏工業功労者賞について審査を行う総務委員会(執行部及び各部会長で構成)が4月4日(水)那覇市のホテルロイヤルオリオンで開催された。 今年度の工連表彰には優良従業員賞に53社93名、優秀技能者賞に13社13名、創意工夫功労者賞に4社2名2グループの推薦があり、総務委員会の審査において、各賞の受賞者が決定した。また、沖縄の工業発展に功績のあった人材に贈られる第52回オグレスビー氏工業功労者賞には2名の推薦があり、審査の結果、満場一致で授与することが決定した。 審査で選ばれた受賞者には、平成30年5月30日(水)に開催する第34回定時総会で表彰式が行われ、その席で表彰状並びに記念品が授与される。2018 年 県産品奨励月間標語決定標語「うちなー発 世界へとどけ 県産品」最優秀賞1点 「うちなー発 世界へとどけ 県産品」 ●石原 昌浩/沖縄三和シヤッター㈱優秀賞2点 「県産品 小さな島の 大きな自慢」 ●寺坂 健吾/池田精工㈱沖縄工場「美ら島の 魅力発見 県産品」 ●大城 功也/琉球セメント㈱奨励賞3点 「沖縄から生まれた 努力の結晶 県産品」 ●国仲 大介/㈱トリム「ゆいまーる みんなで育てる 県産品」 ●又吉 梢/那覇商工会議所「島人の想い 暮らしを支える 県産品」 ●比屋根 健太/拓南製鐵㈱オグレスビー氏工業功労者賞及び工連表彰審査基準※各受賞者は3ページに掲載しております。■オグレスビー氏工業功労者賞①企業を興し、成功した者。②新製品を開発して成功した者。③その経営する企業によって沖縄経済に大きく貢献した者。④人格高潔なる者。⑤その他・工業関係団体の理事・監事を経験したか或いは現職の者。・他の経済団体・組合等で役員を経験した者。■優良従業員賞①永年勤続者(入社10年以上)で他の従業員の模範であること。②推薦の枠は従業員が50名以下は1名、50名以上は2名、 500名以上は3名、1,000名以上は4名まで推薦可能。■優秀技能者賞①社内における優秀な技能の持ち主で、 実績顕著な者であること。②その技能において5年以上の経験者であること。③技能を証明することが確認できること。④推薦枠は1社1名。■創意工夫功労者賞①職場内における創意工夫功労者で、 実績顕著な者であること。②創意工夫の内容と実績が確認できること。③推薦枠は1社1名または1グループ。吉長 盛信 [(公社)沖縄県工業連合会 建材関連産業部会 副部会長]座間味 亮 [(公社)沖縄県工業連合会 食品関連産業副部会長]神谷 順治 [沖縄県商工労働部ものづくり振興課 課長]我謝 育則 [(公社)沖縄県工業連合会 事務局長]島  洋子 [㈱琉球新報社 編集局次長兼経済部長]稲嶺 幸弘 [㈱沖縄タイムス社 編集局次長]喜屋武静子 [(一社)沖縄県婦人連合会 理事]照屋 武美 [沖縄県農業協同組合 農業統括部統括参事役]標語選定審査委員(順不同)工連表彰等受賞者決定~平成 30 年度総務委員会~OKINAWA INDUSTRIAL 2FEDERATION NEWS