ブックタイトルKOUREN642

ページ
10/20

このページは KOUREN642 の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

KOUREN642

 拓南製鐵株式会社は3月29日、沖縄市海邦町にある、新中城工場の敷地内に建設した「津波避難タワー」の新築工事竣工式と見学会を開きました。タワーは、地域一帯の津波避難場所の役目も担っており、注目を集めています。 拓南製鐵㈱が沖縄市海邦町の工場敷地内に建設した「津波避難タワー」は、高さ12メートル、屋上避難階からの海抜は15メートル、いざというときには約300人を収容できる構造物です。総工費5800万円をかけて2017年末から建設を進めており、今年完成しました。災害時には、同社の社員や近隣企業の従業員ほか、地域の人々が避難施設として活用可能です。一企業が自前で避難タワーを建設するのは沖縄県内では初めての試みです。 竣工式には拓南製鐵㈱の社員など約70人が参加し、安全祈願を行いました。見学会には近隣自治体や企業などから多くの関係者が訪れ、実際にタワーに上って高さや周囲の状況を確認しました。 「津波避難タワー」は拓南製鐵㈱の取引先である東京都の日鐵住金建材株式会社の商品で、耐震性が高い「セーフガードタワー」を利用。東日本大震災で、同社の仙台工場が壊滅的な被害を受けたことから開発につながったそうです。すでに全国で34件建設されており、県内では初の設置となります。実際の施工はグループ会社の拓南製作所株式会社が行いました。 挨拶に立った古波津社長は「すみやかに退避できる環境づくり、工業団地で働く皆様の安全を一緒に守っていかなくてはとの思いで建設しました。地元である沖縄市やうるま市と協力し、最良の避難のかたちをつくり上げ、他の模範となるようにタワーを活用したい」と述べました。直会には沖縄市の桑江朝千夫市長、うるま市の島袋俊夫市長も参加し、それぞれ祝辞と挨拶を述べられました。「津波避難タワー」 新築工事竣工式および見学会平成30年3月29日(木)沖縄市海邦町 拓南製鐵株式会社 新中城工場敷地拓南製鐵株式会社古波津昇代表取締役社長拓南製作所株式会社小湾正博代表取締役社長竣工式では役員をはじめ関係者が参列し安全祈願を行った日鐵住金建材株式会社遠藤善哉常務取締役完成した「津波避難タワー」(高さ12m(海抜15m))OKINAWA INDUSTRIAL 8FEDERATION NEWS