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概要

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12月4日、平成29年度オグレスビー氏奨学金交付式が行われ、今年は名護商工高等学校1年のムネネ亜礼久さん、八重山商工高等学校の鳩間千佳大さんが選出されました。 本年度オグレスビー氏奨学金交付式が、宜野湾市の沖縄県国際交流・人材育成財団で開かれ、名護商工高等学校機械システム科1年のムネネ亜礼久さん、八重山商工高等学校情報技術科2年の鳩間千佳大さんが奨学生に選ばれ、それぞれに10万円の奨学金が贈られました。「オグレスビー氏奨学金」は、沖縄県内で工業を学ぶ高校生を対象にした奨学金制度で、今回で51回目を迎え、これまでに100名あまりの学生が奨学生に選出されています。沖縄県の産業発展に大きく貢献したサムエル・C・オグレスビー氏の功績を記念して奨学金制度が設立されました。交付式では、沖縄県工業連合会の我謝育則事務局長が挨拶し、財団へ奨学金を贈呈しました。 交付式でムネネさんは、「小さい頃、故障したラジコンカーを父と修正したのがきっかけで機械やロボットに興味を持ちました。将来はそういう仕事に就きたい」と抱負を述べ、さまざまな資格習得に意欲を見せました。離島のため式に出席できなかった鳩間さんも、現在基本情報技術者試験に取り組んでいることと、資格試験を通しての自身の成長と家族や周囲への感謝のコメントを寄せました。 懇談では、我謝沖工連事務局長からムネネさんへ「将来はどんなロボットが作りたいか」などの質問も寄せられ、ムネネさんの夢を激励しました。財団理事挨拶を代読した県国際交流・人材育成財団の新垣隆二課長奨学生代表挨拶をするムネネ亜礼久さん(名護商工高)奨学金交付沖縄県工業連合会から奨学金贈呈沖縄県工業連合会我謝育則事務局長学校代表者挨拶に立った名護商工高等学校の山城邦定校長平成29年12月4日(月)  (公社)沖縄県工業連合会平成29年度オグレスビー氏奨学金交付式13 OKINAWA INDUSTRIALFEDERATION NEWS