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概要

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 「第46回沖縄県発明くふう展」審査会が、10月26日(木)沖縄県立武道館会議室で開催されました。今年は「特許・実用新案の部」に15点、「意匠の部」に4点、全19点の応募があり、うち12組の応募者が審査委員へ向けてプレゼンテーションを行いました。 特許・実用新案の部では、日常生活及び産業において有益で、技術的に優れ、将来広く実施効果が期待されるもの。意匠の部では、美的効果にも優れ、日常生活及び産業において有益で、将来広く実施効果が期待されるものが審査基準とされます。 審査の結果、「特許・実用新案の部」沖縄県知事賞〈最優秀賞〉を生活地図株式会社(浦添市)が考案した「サーベイ(眺望)型ナビゲーションシステム」が受賞したほか、県知事賞〈優秀賞〉を株式会社リュウクス(うるま市)が考案した「フライアッシュの加熱焼成装置及び焼成方法」が、沖縄県発明協会会長賞を3作品が受賞しました。 一方、審査が難航した意匠の部では、県知事賞の該当作品はありませんでしたが、県発明協会会長賞を當眞嗣吉氏の「オイルクーラー冷却管(二重管式水冷オイルクーラー)」が受賞しました。 特許・実用新案の部で県知事賞を受賞した2作品は、県内企業が本格的に国内・海外への事業展開を見据えた作品で、その柔軟性・実用性・将来性が高く評価されました。また、県発明協会会長賞を受賞した屋良幸子氏の「すべり止め付筆入れ」は、生活者の小さな気づき・アイディアが存分に詰まった作品だ、と関心が寄せられていました。 例年、発明くふう展は沖縄の産業まつり会場内で開催されていましたが、今回は台風22号の影響により、産業まつりが過去40年で初めて全日程の中止が決定。それに伴って、審査会のみが実施されました。「第46回 沖縄県発明くふう展」審査会?主婦の創意くふうから企業のプロジェクトまで?平成29年10月26日(木)  会場:沖縄県立武道館第46回 沖縄県発明くふう展 受賞作品の紹介沖縄県知事賞沖縄県発明協会会長賞沖縄県発明協会会長賞  「超音波式流量計」  株式会社琉SOK ?098-929-2233 「歯列矯正用アーチワイヤ、 その製造方法、及びその取り付け方法」 嘉数好哉 ?098-875-4187  「すべり止め付筆入れ」 屋良幸子 ?090-9786-4437特許・実用新案の部意匠の部★最優秀賞 ★優秀賞「オイルクーラー冷却管(二重管式水冷オイルクーラー)」  當眞嗣吉  ? 090-6864-7769「フライアッシュの加熱焼成装置及び焼成方法」株式会社リュウクス? 098-939-1181「サーベイ(眺望)型ナビゲーションシステム」生活地図株式会社?098-943-0095OKINAWA INDUSTRIAL 4FEDERATION NEWS